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ものづくりQ&A

ものづくりQ&A <29> 「NC工作機械とは?その6」

今回はOリング溝加工についてご紹介いたします。
まずは以前ご紹介いたしました普通旋盤の際に必要不可欠な加工の種類をおさらいしたいと思います。

Oリングとは,断面が円形(O形)をしたパッキン(シール)で,液体や気体などのシールとして使われております。安価で多彩な寸法がそろっているので,様々な機器にによく使われております。

Oリングは一般に溝に装着され,その主な装着方法として図に示す3種類があります。
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材料の外面に装着する場合,突切りバイトを使うことで比較的簡単に溝を作ることができます。

端面にOリング溝を作る場合,突切りバイトに似た形状のバイトを使用し、刃先を側面に当ててゆっくりと横方向(左)に送っていきます。

Oリング溝の直径が小さい場合,刃先以外が部品に当たらないようにバイトの側面を直径に合わせて削っておく必要があります。

溝の寸法を高い精度で削るのが難しいので,できるだけ外面にOリングを装着する方が望ましいと言えます。

次回はネジ切加工のご紹介をいたします。

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