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お客さまの困った、困った

お客さまの困った、困った(^^ゞ Vol.112「コンプライアンス」

下記の資料を覚えおられますか。
Vol.93 でご案内致しました資料です。ご周知のように今はコンプライアンスが厳しく資料の転用も慎重にしております。概ねインターネットで検索できるものは出所を明記すればご承認頂いております。しかし、この「資料」には少々難儀は致しましたが、思い入れがあります。

温度別使用材料表

発端はお客さまから頂いた輸出向け引合いの中にボルト&ナットがあったことです。海外の総合商社に問い合わせをしたところ“ボルトとナットの組み合わせの許容条件があっていないのではないか“との指摘が却ってきたことでした。その時お客さまから証明のために頂いたのがこの資料でした。

私としてはこの「困った」をコラムとして活用すべく出所を調べましたら某メーカーの資料に掲載されていました。直接の取引はなかったのですが、広島に営業所があり電話で問い合わせをさせていただきましたら営業所⻑がでられ、お住まいが弊社の近くだったそうで1度ご挨拶にあがりたかったとのこと。早速、翌日ご来社頂きました。

ここまでは順調でしたが、その後調べて頂くとこの資料は随分以前に石油学会のオリジナル資料で同社はこの学会に入会されているために使用が可能だったとのこと。同社では承認の権利がないため石油学会に問合せするようご教示頂きました。

ここから石油学会を調べメールや電話のやり取りがスタートしました。

学会の方の膨大な資料の中、「この資料」と言われても訳わからないわけです。石油学会の出版物、著作名、表題を記名して下さいと資料が届きました。
ボルトメーカーの方も古い話で分かる方はいません。結局、石油学会のご担当の方が資料名だけで見つけて頂いたのですが、インターネットなどで誰でも検索できる機関誌のようなものは認可できないかもしれませんと言われながらも申請書を送って頂きました。

“ダメ元”で申請して数日後、「認可がおりました。」とご連絡を頂きました。

本当にうれしかったですね。
石油学会事務局Kさんありがとうございました。
これからのみなさんの温かい応援とお問合せお待ちしています。

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