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ものづくりQ&A

ものづくりQ&A <30> 「NC工作機械とは?その7」

今回はネジ切加工についてご紹介致します。
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まずは以前ご紹介いたしました普通旋盤の際に必要不可欠な加工の種類をおさらいしたいと思います。

ねじ切り加工は、一般にタップやダイスという工具を使用します。
しかし、特殊なねじを切る場合や適当なタップやダイスがない場合、あるいは大きい径のねじを切る場合などやむを得ない場合は旋盤でねじを切ることが出来ます。

旋盤で雄ねじを切る場合は「ねじ切りバイト」を使用します。
このバイトには,先端が60度の角度に仕上げられたチップが取り付けられており、このバイトを使って,全く同じ位置を全く同じピッチ(1回転当たりに進む距離)で,何度かに分けて切り込みを深めて削っていくと、ねじ加工が完成するという具合です。

旋盤のねじ切りは難しい作業ですので、操作方法を間違えると材料だけでなくバイトや旋盤を破損させる危険性があります。ねじをうまく作るためには経験を積むことが重要ですが,最初はむやみに使わない方がよいと思います。

旋盤でねじを切る時の注意点としては、ねじ切りは普通の自動送りとは違って同じ位置で送りを繰り返さないとならないので送りの位置をダイヤルで設定する必要があり、一般的にこの目盛りを合わせることで同じ位置の送りが出来ますが、旋盤によっては操作方法が異なる為、取扱説明書をよく読んで操作方法を確認することが重要です。

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